吊り橋効果!?すすってもーたー!【その3最終話】

すすり終えた彼女…
すすったことで現実に戻ってきた…
一瞬、空気がピーンと張り詰める…
プルプルプル…
すーっ

「すすってもーたー!!」
えーうそーん!すすってもーたーって…
ボルテージは最高潮!
「すす…」また叫ぼうとしてる!
叫んで気持ちよくなったのか!?

「シー!シー!」「待て待て!」
なぜ、叫ぶ!こっちは心臓バクバク、ドキドキ!彼女も恥ずかしそうにしている、こっちもはずかしくて周りを見れない状態!
ひえー恥ずい…
早く食べてお店を出ないと…
ドキドキしながら、パスタを食べ終えた…
食事中、会話をしたと思うが恥ずかしさで、まったく覚えて思えていない…

食べ終えた彼女は、何事もなかったかのように、
「おいしかったね」とケロッとした顔で言った。(立ち直りが早い!)
いやいや、よくその感じで言えるね。こっちはまだドキドキしてるって…
「あれっ?」
彼女は笑顔でニコニコしている…
こっちはドキドキ…
んっ!?なんか彼女にドキドキしている?

なんだか、彼女にドキドキしている?
…
あれから約2年…

結婚後、長男「たい」と次男「とち」という宝を授かりました。
よかったよかった!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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